Arts & Antiqus「Miarka」と写真集

いつも、お越しくださりありがとうございます😊


すでに展覧会は終わっているのですが

あまりに美しいアンティークジュエリーと

写真集だったのでお話ししたくて・・・・

よろしければ、是非お付き合い下さい。

(#^.^#)



5月頃、こんな案内状を頂きました。

名古屋駅前の「大名古屋ビルヂング

(タイプミスではないです💦)」の3Fにある

アンティークジュエリーショップ「Miarka」の

展覧会案内です。


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裏です。


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美しいですよね🥰

Miarkasaさんが大名古屋ビルヂングで

OPENされた際、仲良しグループからの頂き物の

お返しを購入したこと。

白いレースのアクセサリーケースを5個。

植物の繊維で作られたという綺麗な物でした。

招待状を拝見し、美しいアンティークを見たいと

思ったのですが、外せない私用で

どうしても行くことができず🥺

が・・・。

案内状に、ミアルカさんの商品をまとめた

「ミアルカ アンティークジュエリーの

魅力と秘密」という本を出版したと記載が❣️

代わりに、というとなんですが

展覧会の代わりに購入。目の保養用になっています。


その本がこちら。


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この本は、古代ローマ時代から

1920年代のプラチナを用いたジュエリーまで

「ミアルカ」を主宰する伊藤美也子さんが

買い付けをされたジュエリー685点を掲載。

ジュエリーの写真と共に、ヨーロッパの伝統文化である

解説書となっています。

とにかくジュエリーが美しく繊細で、

見ているだけでもテンションが上がるのですが、

読み物としても素晴らしくて❣️

もう芸術作品‼️


お守りとして存在していたジュエリーが、

それぞれの時代を経て変わっていく様が

美しい写真で綴られていて

詳しくて濃い内容になっています。


個人的に気になった内容の一つに

Acrostic(ことば遊び)のページ。



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(「ミアルカ アンティークジュエリーの魅力とひみつ」より) 



感傷(センティメント)に鑑賞が注がれた

時代の流行に、石の頭文字で愛の言葉を綴った

ジュエリーがあるのだとか。

・R(ルビー)   ・E(エメラルド)

・G(ガーネット) ・A(アメジスト)

・D(ダイヤモンド) でREGARD“を形づくり、

尊敬や敬意を込めた贈り物になったり。

他にもいろいろな言葉でジュエリーが

作られました。

こうした宝石での言葉のアイディアは

ナポレオンの3番目の妃

マリー・ルイーズが皇后であった際に

作られたブレスレットに先例があるそうで

夫婦二人の名前と誕生石、出会いの日と

結婚記念日を宝石の頭文字が表しているとか。

なんてロマンティック🥰

そして、庶民には手の届かない豪奢なセンス。

もはや現代日本でいう、上級国民の遊び⁉️

ではないか、と思っていたら・・・

そういえばバブル崩壊前後の頃、

こういったアルファベットキューブを使用した

ブレスレット流行りませんでしたか?


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こんなアルファベットキューブ(主にシルバーカラー)で

名前やメッセージを込めて彼氏から彼女にプレゼント、

などが流行った気がします。

もしかしたら、先述のジュエリーが元になった

のかもしれませんね💕

私は贈られたことがないので

はっきりした時期は裏覚えですみません

( /ω)


さて、ミアルカさんはよく美しいジュエリー等を

載せた案内のお葉書を送ってくださいます。

嬉しくて、全て記念に残し

時々見てはテンションを上げています。


繊細で美しいジュエリー達です。


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今回ご紹介している絵葉書のジュエリーたちも

本書に掲載されていました。

蝶やパールのネックレスが可愛らしい。


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カメオやパールのブローチも素敵。



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眼福です!!


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ジュエリーの他に、カップ&ソーサーなども。



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植物や動物モチーフも繊細で素敵。


ジュエリーではなく、ハガキをコレクション

している(しかできない?)私です😅。

ご興味あれば、是非一度本をご覧ください。

別世界へ旅立てること請け合いです。



本日も最後までお付き合いくださり

ありがとうございました。

(*^_^*)




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テーマ : 暮らしを楽しむ♪♪
ジャンル : 日記

「スコットランド国立美術館展」行ってきました

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神戸市立博物館で開催中の

「スコットランド美術館展」

行ってきました。

よろしければ、お付き合いください。


今回の美術館は東京・神戸・北九州の3カ所。

絶対神戸で行くぞ!と意気込んでおりました。

200円割引なので事前にコンビニで

前売り券を購入。

ご時世柄とのことで、事前予約も済ませて。


神戸市立博物館の入り口。



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事前予約をしましたが、実際はゆったりと

していて混雑も無かったことから

30分ほど早く到着しましたが入場できました。


館内に入った右手側に、冒頭の大きな写真がお出迎え。

写真には写っていませんが、左側に

テレビ画面があり、有名画家や

スコットランド美術館の説明ビデオがありました。


ちょっと贅沢に、音声解説600円もお借りして。

さすが兵庫県。宝塚歌劇に馴染みの深い

天海祐希さんが音声解説をなさって

いるのも嬉しい❣️


いつものごとく、約3時間弱ゆっくりと

時間をかけて鑑賞。

有名どころの絵画も多数ありますが、

私はコローのグレーがかった色彩の

風景画や、

シャルル・フランソワ・ドービニーの

「モンティニー=シェル=ロワンの

眺め」が心に残りました。

帰宅後目録でも鑑賞したのですが、

やはり、本物の美しさや微妙な

色彩のニュアンスが本物とは違うんですよね。

心に響かないというか。

美術館展に足を運ぶ所以ですね。


鑑賞後はお楽しみのお土産グッズも

楽しんで、美術館を後にしました。


こちらは、博物館外壁。

メインビジュアルの美人3姉妹などが

飾られていました。


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こちらは会場に入ったすぐに鑑賞できた

フレデリック・エドウィン・チャーチ

『アメリカ側から見たナイアガラの滝』。

実際の絵も、とても大きくて圧巻でした。


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ジョン・コンスタブルの『デダムの谷』。


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もう、大満喫させていただきました。


こちらが今回の購入品。

ゴッホ展よりは控えめです。


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目録と、マグネット2種。

こちらは館内で持ち帰ったパンフレット。


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行ってよかった、というか

行くことができてよかったです。


最後に、この動画シリーズ、分かりやすくて

事前の勉強になりました。

よろしければご覧ください。





1から16まであります。

こちらは①。随時続回が自動で上がってくる

ようですのでお時間ある時に。


楽しく全般的に知るならこちらの動画を。






本日も、最後まで有難うございました

(*^_^*)



テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

「ゴッホ展」行ってきました

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「tearoom  Rose」にお越し下さり

有難うございます。


16日昨夜の地震。

東海3県名古屋でも震度3だったとか。


被災された皆様に、心より

お見舞い申し上げます。


そんな時に恐縮しつつ・・・

名古屋市美術館で行われている

「ゴッホ展 響きあう魂

  へレーネとフィンセント」

行ってきたお話を書かせて頂きました。

どうか、最後までお付き合い頂ければ
 
幸いです。


一昨年から、時節柄

美術展などが中止になったりしたので

今回の「ゴッホ展」とっても楽しみに

していました。


こちらの本を読んだり


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amazon primeで映画やドラマ、

YouTubeで解説動画を見て

事前準備も。

ただ、元々そんなに

魅力を感じられていなかった私

(ファンの方、すみません😱)

調べれば調べる程、エキセントリックとも

思えるゴッホの人物像に戸惑うんですよね。


それに、ゴッホの人生が

可哀想過ぎるというか、悲し過ぎるように

思えてしまい、心が痛みます。

1、牧師の父親のように、と願い

 牧師を目指すも叶わず、

2、新鋭画家たちの理想郷を作ろうと

 希望に燃え、南仏アルルで通称「黄色い家」を

 準備して画家達に声をかけるも

 応じたのはゴーギャンだけ。

3、しかし、個性が強いもの同士

 結局2ヶ月で破局。

4、自ら自分の耳を切り落とす。
  (他説有り)
 
5、地元の人に「危ない人」認定され
 精神病院に送る為署名活動されたりして

6、精神病院に入る。

7、ピストルで自殺(他殺説有り) など

もう、辛すぎて悲しい。

彼はまるで小さな子供のように

心が純粋すぎる・・・など

そちらの方に気持ちが持って

行かれます(ノ_<)

「じゃあなんで美術展行ったんだよ!!」との

お叱りを受けそうですが、素人の言うことと

思い、お許しを |д゚)チラッ


なんというか、ゴッホの生き様が、

どんなふうに彼の絵に影響したのか

知りたいと思ったんです。


と言うことで、事前にローソンで

チケット予約をして行ってまいりました。

世の中の状況を踏まえ、

人数制限をしています。


さて今回のゴッホ展は、

ゴッホの絵に魅せられ

その収取活動を行なった

へレーネ・クレラー・ミュラーに触れつつ

進んで行きます。

ですのでことさらゴッホの悲劇的な人生を

強調されることなく穏やかに

作品を鑑賞できました。よかった😄




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この、知的で上品、キリッとした

女性がへレーネさん。

個人としては最大規模で、

ゴッホ以外の絵画も含め収集し、

クレラー=ミュラー美術館を創設しました

(世界最大規模は、ゴッホの親族間の

相続による、ファン・ゴッホ美術館)。

こんな知性と教養があり、芸術に理解を持ち

芸術を愛し、保護することができる女性がいるとは。

尊敬します。


美術展で実際に直に見れたことで

ゴッホがフランスで出会った点描技術、

絵の具を混ぜない筆触分割など

ゴッホの筆運びや色使いが見え、

ゴッホの人となりというか、人間味を

直接感じることができました。

なんというか、本物を見れたからでしょうが

絵の具のテカーッ(下品ですみません)とした

光沢や、ベットリ(下品ですみません)とした

絵の具の厚みや筆跡。

大胆で点描というにはタッチが荒いというか

大きいように思えまましたが

それが「The  ゴッホ‼️」。

彼の持ち味なんでしょうね。

《夜のプロヴァンスの田舎道》で見た

星や三日月から、流れるように

降り注ぐ光。

ペーパーで見るよりずっとそのうねりを

感じます。


鑑賞できて、本当に良かった❣️


私がダラダラと感想を書くよりも、

百聞は一見にしかず。

まだの方は、ご都合が許せば

是非ご覧くださいませ。

私が言った日に限っていうと

来館者は午前の方が多かったそうです。



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同じ敷地内にある、名古屋市科学館。

まあるい球体が浮いているみたいです。


帰り道、桜が咲いていました。


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とは言っても、お馴染みのソメイヨシノ

ではなく、「オカメ桜」。

詳しくは分かりませんが、

私たちが知っている、あの「おかめさん」が

由来だそうです。

(詳しくは こちら をどうぞ)


さて、鑑賞後のお楽しみ。

お土産ですo(^▽^)o



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注目なのは、左上のお品。

低糖質スイーツ専門 青山デカーボが監修した

「ゴッホ缶」。

チョコレートクランチ5個入り

1080円です。

(お一人様5個まで、との制限付)

また、ポストカードも4枚購入。。

一番好みだったのが、一番下の海の絵。

《サント=マリー=ド=ラ=メールの海景》

海の青に対して、赤色でゴッホが

サインをしているのもとても素敵。



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右はマグネット、

左はゴッホガチャ

キーホルダーバージョン。

缶バッチバージョンもあります。



最後に・・・

私が参考にさせて頂いた

YouTube番組をご紹介。

学芸員の資格を持つ

「こやぎ先生の美術ちゃんねる」です。

他にも、拝見したチャンネルもあるのですが

こちらは面白い絵と軽やかで明るい口調。

とてもわかりやすい動画でした。

ご参考までに。


まずはこちら。今回の展示展解説です。






ゴッホの色使いの秘密についてはこちらを





ゴッホの技術的なことは・・・




そもそもゴッホって何がすごいの?なら・・・





で、そもそもゴッホって、どんな人?なら





とても楽しい動画です。

よろしければ是非ご覧ください。


本日も、最後までお付き合いくださり

有難うございました(^∇^)ノ

テーマ : 絵画・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

❤️ 美・少・年 ❤️

「美貌・それはシャボン玉」

オトナ女子が聞いたら震え上がりそうな

言葉です(゚△゚;ノ)ノ

実はこれ、「芸術新潮 6月号 新・永遠の美少年」に

掲載されていた、

トマ・クチュール作「シャボン玉」の解説文に

添えられていた言葉。


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なるほど、大人になる前の

まだ社会の汚れを知らない

2度と戻れない少年時代。

少女とはまた違った清らかさ、無邪気さ。

そのはかなさが、シャボン玉なんですね。

いつまでも割れて欲しくないのですが・・・

大人になったからこそ気づける

美しさがあるのかもしれません。



そういえば、この特集記事を書いていらっしゃる

池上英洋さんの本を持っていました

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こうなると、もう背徳の香りしか・・・

いえいえ、少年にテーマを絞って

美術史に沿って書かれた

読みやすい、良書でした。

ウィーン少年合唱団の歌声を聴きつつ

楽しみたい(*^_^*)


ところで今日は暑かった(´∀`*;)ゞ

ので、前回ご紹介したアイスティーと

頂き物のお菓子をお供に。

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兵庫県三田市の「チヨ工房」さんのクッキー。

パウダーシュガーをまとった

一口大で可愛らしいクッキーで

ピンクの方は食べると甘酸っぱい

いちご味🍓のパウダーシュガー。

美味しく頂きました。






カラヴァッジョと、PEACH &PEARの香り

幾つになっても、自分の価値観を変えてくれる
経験って貴重で嬉しいですよね

そんな経験をさせてくれたのが、
2019年に開催された「カラヴァッジョ展」でした。

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それまでの私の印象は、
「暗くて、宗教画が多い割には泥臭い印象で、
マリアもキリストも庶民的で神々しい感じがなく、
華やかさも無いし。あんまり好きじゃない」
でした。

ところが、実際に行ってみると、
180度代わってしまい、
複数回足を運んでみる程ハマることに。

この本で、予習し、

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こちらも購入し、

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本を読み、カラヴァッジョについて
知っていくのは本当に楽しい時間でした。

カラヴァッジョとは、イタリアのミラノに生まれた画家。
元々カラヴァッジョとは、町の名前で
本名は、ミケランジェロ・メリージ。
6歳の時、ペストで父をなくし、
13歳で独り立ちを余儀なくされます。
ミラノで画家の見習いとして弟子入りし、
目覚ましく活躍していくのですが・・・

静物画や少年、市井の人々を描いていましたが、
段々と宗教画や神話も多く描くようになり
売れっ子になっていくカラヴァッジョ。
その巧みさと芸術性とは裏腹(?)に、
生来の切れやすさ、喧嘩っぱやさが仇となり、
たびたび事件や騒ぎを起こすように。
「2週間はアトリエにこもって仕事をすると、
今度は1・2ヶ月従者を引き連れ、剣を下げて
盛り場を遊び回った」と言われていたのだそう。

勿論、そんな生活が良いはずもなく、
暴行傷害、名誉毀損、殺人未遂を起こし、
裁判沙汰に。
そしてとうとう、1606年、殺人事件を起こすのです。

一体何を思って、宗教画を描いていたのか。
大丈夫ですか?カラヴァッジョさん!!
と私は問いたいくらい・・・。

死刑宣告を受けたカラヴァッジョは、ローマから逃亡。
生活資金の必要性から、絵画を描いては逃げ、
逃げては描きを繰り返し、
最後は熱病で、野垂れ死に‼️

しかし、その慌ただしい切羽詰まった時期というのは、
芸術性の深みを増し、数多くの名作を生んだ時期と言われます。

私がハマってしまったきっかけとなったのが、
旧約聖書に出てくるエピソードを題材に描かれた、
下中央の絵画、「ダヴィデとゴリアテ」

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首を持っているのがダヴィデ、首(‼️)がゴリアテ。
画家の遺言と言われている、カラヴァッジョ最後の絵。
首のみになったゴリアテは
カラヴァッジョ自身の自画像。
諸説ありますが、当時の教皇の甥、ボルケーぜ枢機卿に
懺悔の気持ちと、恩赦推進の依頼をするために
製作されたとのこと。
自画像である自分自身の首を、
どんな思いで見つめていたのか。
ダヴィデのなんとも言えない、虚で悲しい表情が
心に残り、忘れられません。

カラヴァッジョの逃亡劇を考えるにつけ、
運命の皮肉を感じます。

転落していく人生とは反比例するように、
その芸術性は高まり、深みを増す。
自分の名声が高まれば高まるほど、
「その絵を描いたのは、私だ。
 私は、ここにいる‼️」
と、叫び、名乗りをあげたかっただろうな。
でも、逃亡中の身ではできるはずも無く・・・。
そう思うと、辛くて悲しくなります。

そんなこんなで、想像逞しくした為、
すっかりハマってしまったという次第。

ところで、逃亡しつつ書かれた絵画は、
イタリアの画家たちに影響を及ぼし、
その様式を受け継いだ画家達を
「カラヴァッジェスキ」と呼ぶようになります。
そして、彼らはヨーロッパ各地に渡り、
カラヴァッジョの手法を広め、
バロック絵画の幕開けとなるのです。

カラヴァッジョの描いた、闇と光。
ただの技法だけでなく、
彼の人生の闇に刺す一筋の光が
彼にとっての絵画・芸術だったのかな、
そう思わずにはいられません。


さて、とっても濃いカラヴァッジョの話の後には、
さわやかな紅茶でリフレッシュ。

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メーカー名:Janat(ジャンナッツ)
紅 茶 名:PEACH & PEAR

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主役になれる、甘く爽やかな着香茶には、しっかりとしたお菓子ではなく
素朴な焼き菓子をペアリング。

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コンビニやスーパーで購入できる、手軽さも魅力です。



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紅茶缶も、二匹でお茶をしている猫ちゃんの
シルエットが愛らしい(#^.^#)
魅力的な紅茶感は、見ているだけでも楽しい。

さて、カラヴァッジョに熱くなって
長文になってしました(/∀\*)
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願いいたします(*^_^*)



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Author:tearose
音楽と紅茶をこよなく愛する主婦です。
紅茶を飲みながら、気軽にお喋りするように。
大好きな紅茶や音楽、本について書いていければと思っています。
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