📕「李王家の縁談」と🫖「フルーツパーティー」

以前、菅野美穂さん主演のドラマがきっかけで

興味を持ち、読んでみたいと思った小説。


林真理子さん著作の

「李王家の縁談」


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 梨本宮伊都子妃の目線から語られる、

娘・方子(まさこ)女王の結婚相手探しのお話。


大正5年(1916年)一時 、娘方子女王(14歳)が

皇太子妃候補になるものの、実際は

久邇宮良子女王(昭和天皇の皇后)に内定。

方子女王が皇太子妃になる道が潰えた今、

方子がみじめな思いをしないように、 

一刻も早く、良縁を見つけてやりたい。

 聡明で率直、そして行動力に溢れた

伊都子妃は、誰も思いつかなかった方法で、 

娘の方子女王を〈皇太子妃〉にする道を

見つけ出す・・・。

という内容。

早速最寄りの図書館に行きました。

そして「約2ヶ月待ちになると思います」と

言われたのが約3ヶ月前。

さすがに気になって、先日他の本を借りた際に

どうなっていますか、と尋ねたところ・・・

「今、30人目なので約半年後になると思います」

との返答でした。


正直、え〜っ!!でした

(つД`)ノ

長すぎです。



「思い立ったが吉日」ではないですが、

興味があるときが旬。

その足で、最寄りの「BOOKOFF」に

行ってみると・・・。

ありました。

やはり人気なのか、期待していたほど

お安くなってはいなかったのが残念。

でも、読んでみて分かったのは、

ドラマで見た経緯とは少々(?)違う、と

いう事でした。

梨本宮伊都子妃は、幼少の頃から

お亡くなりになる頃まで、

日記を書かれていたとのこと。

作者の林真理子さんは、しっかりと

調べた上で書かれていることを考えると

下々の私が知っている歴史とは、

真実は違うのだということが分かります。




それでも、当時の高貴な方々の考え・習慣などが

わかり、とても面白い内容でした。


さて、一般的に縁談・婚姻はおめでたいもの。

そんなイメージで選んだお茶。

こちらは、カレルチャペックさんの

ハーブティーブレンド

「Fruits  Party」



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ハイビスカス、ルイボス、ローズヒップは

美容と健康に。

アップル、キウイ、ストロベリーが

風味に個性を持たせ、フルーティー。

ホームページを参考に、炭酸の効いた

ドリンクを作ってみました。


まずは、水出しフルーツパーティーと

カルピスで氷を作り、グラスにin。

お好みのバランスで入れてください。


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その後、炭酸出しのフルーツパーティーを

グラスに注ぎます。


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このままでもハイビスカスの色が

綺麗ですが氷が溶けてくると、

ミルキーな水色に変化。


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氷が残ったら、炭酸水を足してあげても

美味しいです。

お友達とのおしゃべりに、ウェルカムドリンクに

ピッタリ。

ノンアルコールの飲み物としても楽しめます。



作ってみて思ったのですが、

カルピスはわざわざ氷にしなくても、

液体カルピスを入れた後、にフルーツパーティーの

氷を入れて炭酸出しの茶液を入れると

より手軽に作れる気がします。

炭酸水は、強炭酸水を使用しました。


普段使いではない、来客用のグラスで

ぜひ一度お試しください。

気分が上がります。


最後までお読みくださり


ありがとうございました

(*^_^*)





テーマ : 暮らしを楽しむ♪♪
ジャンル : 日記

「恋愛小説の世界」創刊号と「美肌ブレンド」ハーブティー

大型台風が近づいてきている様子。

風も強くてこれからの進路が気になります。


さて、気になるついでなのですが・・・


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アシェットコレクションから

「恋愛小説の世界」創刊号を購入してきました。

CMを見て、とても気になっておりました。

✨美しい装丁✨にこだわったコレクションで

創刊号は499円

イギリスの女流作家

ジェイン・オースティン原作

高慢と偏見」第1巻

何度か映画化、ドラマ化もされました。


こちらが実物の本。


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麦の穂が金彩で描かれ、赤いポピーの花に

蝶が止まっている、確かにとても美しい表紙です。

背表紙のデザインも凝っていて、洋書の趣があります。


ただ、残念な点も申し上げますと

中に使われている用紙がグレーがかった、

いわゆる子供の頃の学校からもらう

プリント用紙のよう。

次号から1999円になるので、予算のほとんどを

美しい装丁に当てて製作された感じを受けました・・・


ただ、確かに美しくて、コレクション欲をそそられます。



こちらは今後出版の出版予定。


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「ボヴァリー夫人」「アンナ・カレーニナ」、

「マノン・レスコー」などは

大人も楽しめる恋愛小説だと思いますが

「若草物語」「ジェーン・エア」等

昔図書館で読んだ「少女向け世界名作全集」の

イメージなんですよね。

読書好きの方ならもう読了済みかも。


上の写真、右下部分には

「この後も、素敵な装丁のハードカバーが

続々登場します」と書かれています。

勿論本なので読書を楽しめるのですが、

どちらかというとしばし現実を忘れて、

「美しい装丁の本を手に取り、

本棚に並べて見て愛でる」事が

主な目的のコレクションのように感じました。


全80巻のコレクションです。

自分の気に入った装丁を買うもよし、

大好きなお話だけを揃えるのもよし。

創刊号だけお試しするのもよし、です。


書店で実物の本を確認できますので

ご興味ある方は、一度ご覧ください。



美しい本に影響されて

美肌ブレンドのハーブティーを入れてみました。



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上から時計周りに

「ハイビスカス」「ローズヒップ」

「ローズ」。


「ハイビスカス」は天然のワインレッドの色、

爽やかな酸味が魅力のハーブ。

クエン酸、リンゴ酸やアントシアニンが含まれ、

代謝促進を上げるため、スポーツ前に飲むと

ダイエットに効果的とか。

肉体疲労、眼精疲労の際にもどうぞ。

ビタミンCはそれほど含まれていないので

ローズヒップとの相性が◎。


「ローズヒップ」レモンの

20〜40倍ものビタミンCを

含むため、「ビタミンCの爆弾」

との異名を持ちます。

炎症・発熱などビタミンC消耗時、

美肌にピッタリのハーブです。


「ローズ」はまさしく「ハーブの女王」。

その香りに癒されてください。



こちらは3種をブレンドしたハーブティー。

ほぼ同量でブレンドしました。


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ハイビスカス、ローズの色が綺麗です。

酸味は確かにありますが、ビタミンCの補給と

思えば飲めます❣️

ローズの香りも良いので、ゆったり

優雅な気持ちでお楽しみください。



最後までお付き合いくださり

ありがとうございました。




テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

「ベルサイユのばらの真実」芸術新潮9月号

Amazonで予約していた芸術新潮9月号

「ベルサイユのばら」特集です❣️



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9月17日(土)〜11月20日(日)まで

東京シティビューで開催される

「ベルサイユのばら展」に合わせての特集のようです。

1972年5月連載開始ですから、

こんなに長い期間、読み継がれ愛され続けた

作品も珍しいのではないでしょうか。


個人的には、アニメの華やかさや

劇画的なオープニングや主題歌・

切ないエンディング曲に夢中に。

子供の頃、誕生日プレゼントに我儘を言い

ベルばらのドレッサーセット(?)を

おねだりした記憶があります😊


特集の内容は・・・


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マリーアントワネットが愛した時計、プレゲ。

フェルゼンとのエピソードを交えつつ

紹介されていました。

やっぱり王妃が愛した男性。

エピソードからも、とても上品な紳士

だったのだろうな、と想像できました。


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そして・・・

20ページにも及ぶ

「早わかり ベルばら年代記」。


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コミックに沿って、登場人物、フランス革命への

歴史を振り返ることができます。

絵がたっぷりなので、読んでいて楽しい❣️


そして、芸術新潮さんらしいのが

「革命と絵画」

  〜「ベルばら」時代の巨匠たち

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ヴィジェ・ルブラン作

「薔薇を持つマリーアントワネット」や

三部会の様子が描かれたダヴィッドの

「ジュ・ド・ポームの誓い」。

ヴァトーの絵画やポンパデゥール夫人にまで

及ぶ、ロココ時代の作品の特集。


個人的に面白いなと思ったのは、

「ルイ16世を悩ませたボンクラ・プリンス

オルレアン公夜話」。


ボンクラっていっちゃって良いの?と

その潔さに驚きましたが。

いざ読んでみるといろいろな要素が入り乱れて

歴史は作られるのだな・・・と

感慨深く読ませていただきました。はい。


原作者・池田理代子さんへのインタヴューあり、

スピンオフ作品の紹介あり

宝塚歌劇のお話もあり(写真はないです)。

ファンにとっては充実の内容。


さて、この雑誌のお供にしたいのが

こちらのコーヒー。


以前、宝塚北パーキングエリアのお話の際に

出てきた「みさご珈琲」。



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ローズのフレーバーコーヒーです。

タンザニア産のコーヒーにローズペタルをブレンド。

正直、ローズの香りがよく分かりませんでしたが

それにも増してすっきりと飲みやすく美味しい

お味でした。

苦いコーヒーが苦手な

私にもサラッと美味しく頂けました。


水色の艶もよく、綺麗(*’U`*)


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フレーバードティーもいいけれど、

今日はマリーアントワネットというよりは

芸術新潮の表紙を飾る、男装の麗人・オスカルに

思いを馳せてコーヒーを頂きました。

作品内では「ショコラ」を飲んでいた

イメージですが、今回は「コーヒー」で。

|д゚)チラッ




本日も最後までお付き合いくださり

ありがとうございました。

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

竹内志麻子「夢みるうさぎとポリスボーイ」

昔懐かしい、女の子向け小説で

集英社のコバルトシリーズ。

一定年齢以上の女性で、本好きの方なら

一度は読んだことがあるのではないかなと。

今日は個人的な、昔懐かし話になりそうですが

お付き合いいただけると嬉しいです。


こちらは、昭和61年11月初版で定価310円‼️

今でも私の宝物になっている、大の

お気に入り小説のお話です。


こちらは、竹内志麻子さん著作の

「夢みるうさぎとポリスボーイ」



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少女向け小説とはいえ、その雰囲気がとても魅力的

でも捨てることなく大切にしています。


ちょっと不良の高校1年生の主人公が、

恋人と別れた後、警察官の爽やか青年と

出会い恋をしていくという内容。

よくある感じですが、高校3年間の

夏だけを切り取ってお話の

舞台にした小説なんです。

その設定も面白いけれど、

まるでクーラーの効き過ぎて肌寒い車内から

灼熱の車外を見ているような

自分だけが別世界に隔離されているような

不思議な感覚にさせてくれる小説なんです。

今では、中古本でしか入手ができないのですが。


さて、この竹内志麻子という名前、

誰かに似ていると思いませんか?



本好きの方はもうお分かりですよね。




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そう、今ではジャパニーズホラー小説をよく

書かれている、岩井志麻子さんのデビュー作です。


自由奔放で、性にもオープンな熟女の

イメージもある方ですが、

こんな爽やかな小説を書かれていたんだなあ、と

感慨深いものがあります。


特に、そのお人柄と才能を感じたのが後書き。

こんなふうに始まります。


ある日、森の中を歩いていた機動隊員は

持っていたジェラルミンの楯を

湖に落としてしまいました。

ああ、しまった、と湖の中を覗き込む

彼の前に浮かびあがってきたのは

金の楯と銀の楯とジェラルミンの盾を

持った妖精でした・・・


どこかで聞いたことのある流れですが、

機動隊員⁉️

って思いましたよ(。>ω<。)ノ


才能のある方は、処女作から魅力的。

後書きでさえ、人を惹きつける力が

あるというか面白いんですね。


岩下さんは、初めての処女作が出版されると

電話で連絡を受けた時、こう思ったそうです。


「怖い怖い怖いーっ!」と絶叫したいんです。

ついに、夢がかなった・・・・・・

んじゃなくて、ついに、現実と

対決しなければならなくなったんですから。

その電話のベルが鳴るまでは、

どんな過剰な夢だって見れたんです。

でも。

もう、これからは現実しか

見れないんですよね・・・たぶん。

ただ、、「ありがとうございました」

だけは素直に、いろんな人に。


なんだか、岩井志麻子さんの

意外と素朴で、純で素敵なお人柄

現れていて大好きになりました。


ちなみに、なぜポリスボーイなのかというと、

どこの町や村にいる自転車に乗った

お巡りさんが大好きだから、なんだそう。


やっぱり個性的で面白い方ですね🥰



この小説を読むと、不思議と

この曲を思い出します。


エリックサティ作曲

「3つのジムノペディ第1番」
     ↓



真夏に潜む静けさと涼しさ。

自分だけが別世界にいるような不思議な感覚。

私にとっては

この季節にこそ効きたい1曲です。


最後までお読みくださり

ありがとうございました。


テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

「シャネルという革命」芸術新潮8月号❣️

ご不沙汰しております。

体調不良で、気付けば何日も

過ぎておりました(ノ_<)


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Amazonで見つけて、ポチってしまいました。


現在、東京・三菱一号館美術館

「ガブリエル・シャネル展」が開催中だとか。

(6月18日〜9月25日)


こちらは、シャネル展の展示室の衣装たち。


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(以下、写真はAmazonよりお借りしました)


主に60年代の衣装なのだとか。


こちらは獅子座生まれのシャネルは、

自らのシンボルとしたライオンを

モチーフにしたアクセサリー。


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眼福です‼️

シャネルの人生の年表から始まり、

ファッションの変異、

シャネルが愛した芸術家たち

(コクトー、ストラヴィンスキー、

ピカソ)。

シャネルが手がけた香水、アクセサリー、

コスメ。

多岐にわたってオールカラーで

特集されて充実の内容でした。


こちらが特集の目次。


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気づいたらAmazonでプレミア価格に

なっていたり。

ご興味ございましたら、是非ご覧ください。


ちなみに、来月の特集は

「ベルサイユのばらの真実」❣️

最近、芸術新潮が女性読者に寄せている❗️

と思うのは私だけでしょうか・・・。



息抜きに、我が家のワガママ王子を。


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「お鼻が渇きましたか?

お水をしっかり飲んでくださいね💕」


本日も最後までお付き合いくださり

有難うございました。

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

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音楽と紅茶をこよなく愛する主婦です。
紅茶を飲みながら、気軽にお喋りするように。
大好きな紅茶や音楽、本について書いていければと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。


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🫖紅茶コーディネーター
🌿メディカルハーブ
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🍞JHBS講師
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🌹アロマリエ
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