ルイボスティー「ピーチメルバ」とオペラ歌手「ネリー・メルバ」
お忙しい中、「Tea room Rose」に
お立ち寄りくださりありがとうございます😊
今日は、先日届いたルピシアの
お試し紅茶のうちの1つ、
「PEACH MELBA」のお話です。

この茶葉、封を開けた瞬間に
まず甘ぁーいバニラの香りが漂います。
元々、ピーチメルバとは
ちょうど食べ頃に熟した桃に上質の
バニラアイスクリームを組み合わせ、
上から甘酸っぱいラズベリーピューレを
かけたデザート。
このお菓子の誕生は・・・
パリのヴァンドーム広場に絢爛豪華な
ホテル・リッツを開業したホテル王リッツ。
彼は料理人ジョルジュ・オーギュスト・エスコフィエ
(今では現代フランス料理の父と呼ばれている)を
見出し、彼と組んでロンドンのサヴォイ・ホテルを
ヨーロッパで一流の社交場にすることに挑みます。
その戦略の一つが、当時コヴェントガーデンの
ロイヤル・オペラ・ハウスで上演が予定されていた
ワーグナーのオペラ「ローエングリン」に
合わせて考案された、というもの。
「ローエングリン」のエルザ(いわゆるヒロイン)役の
歌姫メリー・メルバに捧げられるという
セールス・プロモーションでした。
メリー・メルバはオーストリア、
メルボルン出身の、伝説的オペラ歌手で
本名は「ヘレン・ネリー・ポーター・ミッチェル」。
「メルバ」は声楽の師匠、マティルデ・マルケージに
勧められて名乗るようになった芸名で
出身地メルボルンの略だとか。
もし本名で活躍していたら、このお菓子も違った
名前になっていたかもしれませんね 😁

このオペラは、第一幕で窮地に陥った
清純な乙女を救うため、
天が遣わした騎士ローエングリンが
白鳥のひく小舟に乗って、はるかな国から
やってくるというロマンティックな設定。
まさに、そのシーンのイメージをもとに
作られました。
氷で彫刻された白鳥の羽と羽の間に
銀の皿をはめ込み、中にバニラアイスを
敷き込んでから上に桃を並べます。
そしてその上から全体を覆うように
糸砂糖のヴェールをのせるのだそうです。
なんてロマンティックでエレガントなスィーツ❣️

(「グレーテルのかまど」公式ホームページより)
決め手は桃の熟し具合とアイスの
柔らかさというのですから
時間と温度管理が大切なのだそうです。
現代では、白鳥の氷細工など凝った
演出はされないようですが、
一度は氷で彫刻された白鳥で
その姿を見てみたい (*´∀`人 ♪

こちらは茶葉。
カフェインゼロのルイボスに
桃とクリームの香りがルイボスの甘みを
引き立て、デザート感覚で楽しめるそうです。
指定の蒸らし時間は3から5分ですが、
3分半ほど蒸らしました。
その間、ずっと甘ーいクリームの香りと
ルイボスのさわやかな香りが・・・

水色は、透き通った綺麗なオレンジ系
赤褐色。
最初はストレートで楽しみ・・・

ミルクとも合うそうなので
次は低温殺菌牛乳を入れてミルクティーに。
どちらかというと、クリーム(バニラ?)の香りが
桃の香りに優りますね。
ラズベリーピューレのイメージなのか
ベリー系の酸味、香りもあります。
ルイボスなので、味自体はさっぱり目なのですが
何せ香りが甘ーいのでまさにデザート系。
個人的におすすめなのは、
夜、小腹が空いて甘いものが
欲しくなった時にピッタリ。
カフェインゼロですし、香りも甘いので
満足感があります。
ただ・・・
強い香りのせいか、飲み終えた後も
しばらく口に香りが残ります。
でも、とても美味しいお茶です。
お好みが分かれるかもしれません。
ご興味ある方は、まず少量から
お試しください p(*^-^*)q
今回のピーチメルバのお話は

以前ご紹介した、
「スィート・スィート・クラシック」を
参考にさせて頂きました。
最後まで、長文にお付き合いくださり
ありがとうございました😊
これからもよろしく
お願いいたします +゚。*(*´∀`*)*。゚+
お立ち寄りくださりありがとうございます😊
今日は、先日届いたルピシアの
お試し紅茶のうちの1つ、
「PEACH MELBA」のお話です。

この茶葉、封を開けた瞬間に
まず甘ぁーいバニラの香りが漂います。
元々、ピーチメルバとは
ちょうど食べ頃に熟した桃に上質の
バニラアイスクリームを組み合わせ、
上から甘酸っぱいラズベリーピューレを
かけたデザート。
このお菓子の誕生は・・・
パリのヴァンドーム広場に絢爛豪華な
ホテル・リッツを開業したホテル王リッツ。
彼は料理人ジョルジュ・オーギュスト・エスコフィエ
(今では現代フランス料理の父と呼ばれている)を
見出し、彼と組んでロンドンのサヴォイ・ホテルを
ヨーロッパで一流の社交場にすることに挑みます。
その戦略の一つが、当時コヴェントガーデンの
ロイヤル・オペラ・ハウスで上演が予定されていた
ワーグナーのオペラ「ローエングリン」に
合わせて考案された、というもの。
「ローエングリン」のエルザ(いわゆるヒロイン)役の
歌姫メリー・メルバに捧げられるという
セールス・プロモーションでした。
メリー・メルバはオーストリア、
メルボルン出身の、伝説的オペラ歌手で
本名は「ヘレン・ネリー・ポーター・ミッチェル」。
「メルバ」は声楽の師匠、マティルデ・マルケージに
勧められて名乗るようになった芸名で
出身地メルボルンの略だとか。
もし本名で活躍していたら、このお菓子も違った
名前になっていたかもしれませんね 😁

このオペラは、第一幕で窮地に陥った
清純な乙女を救うため、
天が遣わした騎士ローエングリンが
白鳥のひく小舟に乗って、はるかな国から
やってくるというロマンティックな設定。
まさに、そのシーンのイメージをもとに
作られました。
氷で彫刻された白鳥の羽と羽の間に
銀の皿をはめ込み、中にバニラアイスを
敷き込んでから上に桃を並べます。
そしてその上から全体を覆うように
糸砂糖のヴェールをのせるのだそうです。
なんてロマンティックでエレガントなスィーツ❣️

(「グレーテルのかまど」公式ホームページより)
決め手は桃の熟し具合とアイスの
柔らかさというのですから
時間と温度管理が大切なのだそうです。
現代では、白鳥の氷細工など凝った
演出はされないようですが、
一度は氷で彫刻された白鳥で
その姿を見てみたい (*´∀`人 ♪

こちらは茶葉。
カフェインゼロのルイボスに
桃とクリームの香りがルイボスの甘みを
引き立て、デザート感覚で楽しめるそうです。
指定の蒸らし時間は3から5分ですが、
3分半ほど蒸らしました。
その間、ずっと甘ーいクリームの香りと
ルイボスのさわやかな香りが・・・

水色は、透き通った綺麗なオレンジ系
赤褐色。
最初はストレートで楽しみ・・・

ミルクとも合うそうなので
次は低温殺菌牛乳を入れてミルクティーに。
どちらかというと、クリーム(バニラ?)の香りが
桃の香りに優りますね。
ラズベリーピューレのイメージなのか
ベリー系の酸味、香りもあります。
ルイボスなので、味自体はさっぱり目なのですが
何せ香りが甘ーいのでまさにデザート系。
個人的におすすめなのは、
夜、小腹が空いて甘いものが
欲しくなった時にピッタリ。
カフェインゼロですし、香りも甘いので
満足感があります。
ただ・・・
強い香りのせいか、飲み終えた後も
しばらく口に香りが残ります。
でも、とても美味しいお茶です。
お好みが分かれるかもしれません。
ご興味ある方は、まず少量から
お試しください p(*^-^*)q
今回のピーチメルバのお話は

以前ご紹介した、
「スィート・スィート・クラシック」を
参考にさせて頂きました。
最後まで、長文にお付き合いくださり
ありがとうございました😊
これからもよろしく
お願いいたします +゚。*(*´∀`*)*。゚+
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テーマ : 紅茶・日本茶・中国茶・ハーブティー
ジャンル : 趣味・実用