📕「英国の紅茶とお菓子」と、ENGLISH ROSE🌹

お忙しい中、お越しくださり

ありがとうございます (^-^)


私は紅茶好きなこともあり、

結構な冊数の紅茶の本があります。

ざっと分類すると

①紅茶の淹れ方など、技術について書かれた本

②紅茶をめぐるイギリス旅などエッセイ

③アフタヌーンティーに使われる品々について

④紅茶の歴史や用語など辞典

などがあります。

ただ、今回ご紹介したい本は、上記とは少し

趣きが違うんです (*^_^*)


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写真左「英国の紅茶とお菓子
 
  (「The Charms Of Tea」
)。

編集は、英国のヴィクトリアンスタイルを

メインコンセプトにした雑誌「Victoria」。

ロマンティックでエレガントな

スタイルを中心に、インテリアやガーデン、小物などを

提案しているそうで、日本にもファンが多いとか。

写真の本は、現在古本のみの取り扱いですが、

Amazonなどでも中古として購入可能です。


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写真の通り、ヴィクトリア時代の

アフタヌーンティーを中心に書かれた本。

美味しい紅茶の淹れ方、セッティング、

マナー、レシピなど各章ごとに書かれています。

ただ、他の本と一線を画す素晴らしさがあって。

それは、ふんだんに掲載されている、

ロマンティックで美しい写真たち。

レースで飾られたインテリアや銀のティーセット、

薔薇のテーブルフラワーアレンジメントなど

うっとりと写真集のように楽しめます。

そして、各章には、文学作品に登場する

紅茶シーンが掲載されています。

それはたっぷり各章に1ページであったり、

登場人物や作家の一言であったり。

読み物としても面白い。

レシピでは、紅茶、軽食、デザート・スプレッド、

クッキー、ケーキとタルトなど盛りだくさん。

「恋人のティー」「すずらんのケーキ」など

ネーミングも愛らしい。

実用性もあるけれど、煩わしい日常から

隔離された自分だけの時間を確保して

ゆったりとヴィクトリア時代にタイムスリップ

した気分で楽しむのがおすすめです。



そして、写真右側の本。こちらは同じシリーズの

「英国スタイルの部屋」


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こちらはインテリアがメイン。

「まえがき」と「イントロダクション」には

こう書かれています。

「心の落ち着きと慰めを得られる場所は、

私が家の中で一番好きな場所」

「あわただしく忙しい毎日に追われていても、

少し身をひいて、人生のささやかな喜びを

味わうことができる『逃げ場』が家の中の

どこかにあるものです。私たち『ヴィクトリア』誌

編集部は、この本の中で、ごく普通の毎日の生活を

大切に扱っていきたいと思っています」と。

なので、内容は

 第1章 ひとりになる場所

 第2章 楽しみを追求する場所

 第3章 お気に入りを飾る

 第4章 夢を見る場所

など、お気に入りの場所を

大人がひとりになれる「隠れ場所」として

美しい写真と共に提案しています。


現実には難しくても、時間さえ作れれば

本のなかで体験できる。

そんな本があっても良いのではないか

と思っています。


さて、そんな読書タイムに

是非お供にして頂きたい紅茶があります。


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イギリスの紅茶ブランド

「Whittierd(ウィタード)」の

「イングリッシュ・ローズ」

薔薇の蕾や花弁を使用した紅茶。

イングリッシュローズは英国の薔薇の象徴的な名前で、

亡きダイアナ妃のニックネームで親しまれていたとか。

ゆえに、この紅茶はその故ダイアナ妃を

イメージしてブレンドされた紅茶だそうです。

中国とマラウィ原産の茶葉をベースに、薔薇の香りと

優しく甘いトロピカルフルーツのフレーバーで

薔薇の可憐さ、情熱に満ちた様相を表現しており、

ウィタード一番人気のフレーバードティーだそうです。


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今回はティーパックを使用したため

赤茶色の茶葉は細かめですが、香りはとっても

良かったです。


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明るい透き通った紅茶で、まず口に含むと

ふんわり薔薇の香りが広がります。

その後、フランスのマリアージュフレールの

「マルコポーロ」を連想させるような

トロピカルフルーツの香り。

でも、あくまでも薔薇の香りの奥行きを

持たせる位の、優しい香り。

とても飲みやすい、優雅で可憐な紅茶でした。


本日も、最後までお読みくださり

ありがとうございました

+゚。*(*´∀`*)*。゚+











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音楽と紅茶をこよなく愛する主婦です。
紅茶を飲みながら、気軽にお喋りするように。
大好きな紅茶や音楽、本について書いていければと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。


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🫖紅茶コーディネーター
🍞JHBS講師
🌺ハーブティーソムリエ
🌿ハーバルセラピスト
 です。

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