疲れ切った夜に聴きたい曲
お忙しい中、 tearoom Rose にお越しくださり
有難うございます (*^_^*)
以前、「眠れぬ夜に」お勧めの曲として
フジ子・ヘミングさんの演奏で
リスト作曲の「コンソレーション(慰め)」の
お話をしたことがありました。
↓
不思議と、この曲を聴き始めると
睡眠のスイッチが入り、
気づくとストン・・・と眠れるのです。
それも、なぜかフジ子・ヘミングさんの
演奏が心地よいのですよね。
さて本日は、私自身がストレスで疲れ切り、
身も心も凝り固まってしまった時に
聴いている曲のお話です。
ぜひ、最後までお付き合いいただけると
幸いです 😊
その曲は、こちら。
マーラー作曲の、交響曲第5番第4楽章
adagietto。
演奏:ノイマン指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1977年
の演奏です。
動画には、
演奏:カラヤン指揮
ベルリンフィルハーモニー演奏もあるのですが
私はなぜか、このチェコ・フィルの演奏が
落ち着きます。
曲冒頭の、間の取り方が、
しっくりくるというか、
相性が良いのですよね💕
この曲に、身も心も任せて
ただ静かに聞いていると、
凝り固まった感情がほぐれていくのを
感じます。
さて、ご存じの方もおられると
思います。
この曲、こちらの映画で使用されました。
初めてみた時は、色々な意味で
衝撃というと大袈裟でしょうか。
美しい音楽とヴェニスの風景。
何より魔性の美少年と、
それに翻弄される芸術家中年男性。
男性の視線に明らかにわかった上で
自分の美しさを見せつけ、
それを楽しむかのような美少年。
あまりの美しさに隠れているけれど、
何とも残酷な映画です。
特に、自分の若さや美しさが
失われていくことを知る世代には。
個人的には、音楽のジャンルに関係なく、
自分の大好きな曲が一番の癒し曲になると
思っているのですが、
自分には特に思い入れのある曲。
是非ご一緒に
お聴きいただければ幸いです。
本日も、最後までお付き合いくださり、
有難うございました。
急に、寒くなりました。
どうぞ、暖かくお過ごしください。
今後ともよろしくお願いいたします。
(^-^)
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