北海道DEお茶栽培 LUPICIA「 おたより」1月号
お茶専門店「LUPICIA」から、今月もお茶付きの
冊子が届きました。
毎月、お試し紅茶と共に楽しみにしています🥰
2002年1月号からリニューアルしたようで、
より読み応えのある記事が増えてます。
特集は「北限のお茶に挑む」。
少し、内容をご紹介すると・・・
2021年にルピシアが開墾した北限の茶畑、
「新雪谷(ニセコと読ませます)茶園」。
LUPICIA本社があり、国際的なスノーリゾートとして
知られるニセコ町にあります。
「温暖な気候が適地の茶樹をなぜ北海道で!」と
思いますが、「すべては、好奇心が始まり」
なのだそうです。
釜炒り茶の巨匠で、フランス・パリの日本茶コンクールで
金賞を受賞した興梠(コウロギ)洋一さんと
ルピシア執行役員の中村文聡(フミトシ)さんが
中心となり、失敗と思考錯誤、多くの方のご協力のもと
茶園づくりをなさったとか。
プロジェクト開始から5年後にできた収穫量は、
なんと、17.1グラム。キロじゃないんですよ😅
それでも製茶すると、味香りとも美味しいのだそうです。
よかった!!(o‘∀‘o)*:◦♪
それからはニセコで土地を探し、地元農家さんから
2.1ヘクタールの休耕地を借りれたり、
静岡のお茶農家さんから手入れができずに
そのまま育っていた茶樹を無償で譲って頂くなど
読んでいて何だか感動。
良い連鎖が生まれていく様子を感じます。
まだまだ挑戦中の茶園だそうですが、
心から応援したくなりました。
このほかにも、商品の紹介は勿論ですが
フリーアナウンサー中村江里子さんの
エッセイ「お茶と私」ではフランスのお茶事情の
紹介記事があったりで、読み応えのある冊子でした。
ここからは、冊子の内容ではなく個人的に
感じたことなのですが・・・
15年ほど前、北海道の土地が某国の外国人に
人気で、購入されているというニュースが
ありました。
当時知人の集まりでその話題になったのですが
偶然にも北海道出身の方がいらっしゃり、
とても不安げに聞き入っておられたのが
印象的でした。
自分の故郷に異変があると感じれば、
誰でも心配になるもの。
しかし、どういうわけか、そのニュースも一時的。
その後あまり話題にあがらず、法律的にも
対応されているのか気になってはいたのですが・・・。
しかし、最近知人から、今ではその外国人の方達が
ますます増えて、逆に日本人が入れない一つの町が
出来上がり、しかも複数もあるとか😱
北海道といえば、ドラマ「北の国から」のような
広々とした美しい自然風景と、おいしい野菜、
乳製品やスイーツ。
デパートで開催される「北海道展」はいつも
大人気だけれど、そういったことに目隠しされ
肝心の現状を知ることができなかった😭
最近自分に対する反省モードだったので、
こういった日本企業の努力が、とても
感動的に思えたのです。
一個人では、なんの力もありませんが、
これからもこの茶園の成長と頑張りを見守り
応援し続けようと思っています。
もちろんLUPICIAさんの紅茶も楽しみますよ💕
さて、今回冊子とともに送っていただいたお茶は
こちら。
今月号から、2種ともティーバッグ仕様に
なりました。
ニルギリベースの「ティーブレイク」と
フランスの果実ミラベルの香りの台湾烏龍茶、
「コトブキ」。
どちらも1月らしいパッケージなので、
そのころに味わおうと思ってます。
今日は、話題に合わせて北海道ニセコ限定紅茶
「Virgin Snow」をセレクトしてみました。
清らかな新雪をイメージした紅茶で
バニラと花の、ふわりとした香りがするのだとか。
パッケージには白兎さんと、銀色に輝く
雪がデザインされています。
インド、スリランカ産の紅茶をベースに、
銀色のアラザンが雪のように見え隠れ。
茶葉も1㎝〜長いと3㎝ありました。
バニラの香りと書かれてありますが、
私にはホワイトチョコレートの香りに
近い印象。
水色は明るい、オレンジの強い赤。
香りは若々しい茶葉の香り(ダージリン?)と、
甘いバニラの香りが第一印象。
でも、甘ったるいことはなく、比較的さっぱり。
適度な渋みもあり、お花の香りも感じるように。
とっても美味しい紅茶で、
大のお気に入りになりました。
これからも、北海道の「新雪谷(ニセコ)茶園」の
成長を見守りたいと思います。
頑張って o(^▽^)o
ちなみにこの冊子、店舗で無料で頂けます。
機会がございましたら
是非読んでみてください😀
本日も、長文にお付き合いくださり、
有難うございます。
今後とも、宜しくお願いします🥰
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テーマ : 紅茶、日本茶、中国茶、、ハーブティー
ジャンル : グルメ