「ゴッホ展」行ってきました
「tearoom Rose」にお越し下さり
有難うございます。
16日昨夜の地震。
東海3県名古屋でも震度3だったとか。
被災された皆様に、心より
お見舞い申し上げます。
そんな時に恐縮しつつ・・・
名古屋市美術館で行われている
「ゴッホ展 響きあう魂
へレーネとフィンセント」に
行ってきたお話を書かせて頂きました。
どうか、最後までお付き合い頂ければ
幸いです。
一昨年から、時節柄
美術展などが中止になったりしたので
今回の「ゴッホ展」とっても楽しみに
していました。
こちらの本を読んだり
amazon primeで映画やドラマ、
YouTubeで解説動画を見て
事前準備も。
ただ、元々そんなに
魅力を感じられていなかった私
(ファンの方、すみません😱)
調べれば調べる程、エキセントリックとも
思えるゴッホの人物像に戸惑うんですよね。
それに、ゴッホの人生が
可哀想過ぎるというか、悲し過ぎるように
思えてしまい、心が痛みます。
1、牧師の父親のように、と願い
牧師を目指すも叶わず、
2、新鋭画家たちの理想郷を作ろうと
希望に燃え、南仏アルルで通称「黄色い家」を
準備して画家達に声をかけるも
応じたのはゴーギャンだけ。
3、しかし、個性が強いもの同士
結局2ヶ月で破局。
4、自ら自分の耳を切り落とす。
(他説有り)
5、地元の人に「危ない人」認定され
精神病院に送る為署名活動されたりして
6、精神病院に入る。
7、ピストルで自殺(他殺説有り) など
もう、辛すぎて悲しい。
彼はまるで小さな子供のように
心が純粋すぎる・・・など
そちらの方に気持ちが持って
行かれます(ノ_<)
「じゃあなんで美術展行ったんだよ!!」との
お叱りを受けそうですが、素人の言うことと
思い、お許しを |д゚)チラッ
なんというか、ゴッホの生き様が、
どんなふうに彼の絵に影響したのか
知りたいと思ったんです。
と言うことで、事前にローソンで
チケット予約をして行ってまいりました。
世の中の状況を踏まえ、
人数制限をしています。
さて今回のゴッホ展は、
ゴッホの絵に魅せられ
その収取活動を行なった
へレーネ・クレラー・ミュラーに触れつつ
進んで行きます。
ですのでことさらゴッホの悲劇的な人生を
強調されることなく穏やかに
作品を鑑賞できました。よかった😄
この、知的で上品、キリッとした
女性がへレーネさん。
個人としては最大規模で、
ゴッホ以外の絵画も含め収集し、
クレラー=ミュラー美術館を創設しました
(世界最大規模は、ゴッホの親族間の
相続による、ファン・ゴッホ美術館)。
こんな知性と教養があり、芸術に理解を持ち
芸術を愛し、保護することができる女性がいるとは。
尊敬します。
美術展で実際に直に見れたことで
ゴッホがフランスで出会った点描技術、
絵の具を混ぜない筆触分割など
ゴッホの筆運びや色使いが見え、
ゴッホの人となりというか、人間味を
直接感じることができました。
なんというか、本物を見れたからでしょうが
絵の具のテカーッ(下品ですみません)とした
光沢や、ベットリ(下品ですみません)とした
絵の具の厚みや筆跡。
大胆で点描というにはタッチが荒いというか
大きいように思えまましたが
それが「The ゴッホ‼️」。
彼の持ち味なんでしょうね。
《夜のプロヴァンスの田舎道》で見た
星や三日月から、流れるように
降り注ぐ光。
ペーパーで見るよりずっとそのうねりを
感じます。
鑑賞できて、本当に良かった❣️
私がダラダラと感想を書くよりも、
百聞は一見にしかず。
まだの方は、ご都合が許せば
是非ご覧くださいませ。
私が言った日に限っていうと
来館者は午前の方が多かったそうです。
同じ敷地内にある、名古屋市科学館。
まあるい球体が浮いているみたいです。
帰り道、桜が咲いていました。
とは言っても、お馴染みのソメイヨシノ
ではなく、「オカメ桜」。
詳しくは分かりませんが、
私たちが知っている、あの「おかめさん」が
由来だそうです。
(詳しくは こちら をどうぞ)
さて、鑑賞後のお楽しみ。
お土産ですo(^▽^)o
注目なのは、左上のお品。
低糖質スイーツ専門 青山デカーボが監修した
「ゴッホ缶」。
チョコレートクランチ5個入り
1080円です。
(お一人様5個まで、との制限付)
また、ポストカードも4枚購入。。
一番好みだったのが、一番下の海の絵。
《サント=マリー=ド=ラ=メールの海景》
海の青に対して、赤色でゴッホが
サインをしているのもとても素敵。
右はマグネット、
左はゴッホガチャ。
キーホルダーバージョン。
缶バッチバージョンもあります。
最後に・・・
私が参考にさせて頂いた
YouTube番組をご紹介。
学芸員の資格を持つ
「こやぎ先生の美術ちゃんねる」です。
他にも、拝見したチャンネルもあるのですが
こちらは面白い絵と軽やかで明るい口調。
とてもわかりやすい動画でした。
ご参考までに。
まずはこちら。今回の展示展解説です。
ゴッホの色使いの秘密についてはこちらを
ゴッホの技術的なことは・・・
そもそもゴッホって何がすごいの?なら・・・
で、そもそもゴッホって、どんな人?なら
とても楽しい動画です。
よろしければ是非ご覧ください。
本日も、最後までお付き合いくださり
有難うございました(^∇^)ノ
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