オペラ「ホフマン物語」とEnglish Teashop 「VANILLA EARL GREY」
「tearoom Rose」にお越し下さり
有難うございます。
本日は、オフェンバック作曲
オペラ「ホフマン物語」のお話です。
オペラに興味ないわ・・・って方も、
気楽にお付き合いいただけると嬉しいです。
ところで、オッフェンバックとだけ
言われると今ひとつピンとこない方も
多いと思います。
でも、この曲ならご存じでは?
動画にも記載のある通り、
運動会でリレーの時によく聴いた曲です。
この曲は、19世紀の作曲家オッフェンバック作
オペレッタ「天国と地獄」
(原題は「地獄のオルフェ」)の中の曲。
(大雑把ですみません ( /ω) )
ちなみに、オペラとオペレッタの
違いを少々・・・
オペラは「歌劇」と訳され、
16世紀末にイタリアで生まれ、王侯貴族と
結びつき、ヨーロッパで発展しました。
セリフの大部分が独唱・重唱・合唱で
表現され、その伴奏や音楽は管弦楽
(オーケストラ)で演奏されるクラシック音楽。
オペレッタは「小さなオペラ」「軽歌劇」
「小歌劇」などと訳されるように、
19世紀半ばにオペラから派生しました。
そのため演奏も管弦楽によるクラシック音楽で、
セリフの大半がオペラ歌手による歌唱。
そこはオペラと同じですが、
軽妙な筋と歌による喜劇的で娯楽的な
作品が多いのが特徴です。
同じクラシック音楽とはいえ、当時は
両者の間には厳然とした格の違いがあり、
オペラの方が格式が上でした。
オッフェンバックは、沢山のオペレッタを
残しましたが、オペラは未完で残された
「ホフマン物語」のみ。
未完の部分は、友人で作曲家の
エルネスト・ギローが完成させました。
奇想天外な、3つの恋の遍歴を謳う
オペラ作品です。
その中でも、第2幕冒頭に歌われる「舟歌」の
練習をしているのですが・・・。
第2幕の舞台はヴェネツィア。
ゴンドラにゆったりと揺られつつ、
運河を漂う恋人たちのイメージを
勝手に持っていました。
実際は・・・
この曲が流れる舞台はヴェネチアの運河に面した
豪奢な娼館。
第2幕のヒロインで高級娼婦のジュリエッタを
中心に、お客たちが娼婦たちと悦楽の時を
楽しんでいるシーンでした・・・
ちなみに、歌詞はこんな風・・・
美しい夜、おお、恋の夜
この陶酔に微笑んでおくれ
昼よりももっと甘美な
おお美しい恋の夜!
時は流れて帰らず
私たちの恋を運び去る!
この幸福な場所から遠くへ
時は流れて帰らない
燃える微風よ 愛撫をそそげ
そそいでおくれ 口づけを!
美しい夜、おお、恋の夜・・・
(魅惑のオペラ より)
オペラの曲も、バレエの曲も、
実際に見るとイメージと違うんだな・・・
と勉強になりました (。-_-。)
さて、オペラ鑑賞のお供に選んだのは
English Teashop ORGANIC」の
「VANILLA EARL GREY」。
「English Tea Shop」は、
紅茶の本場イギリスでオーガニックティーを
展開しているお店。
写真は「Biople」名古屋高島屋の
ゲートタワーモール店で購入したものです。
限定商品で、100袋で3240円。
代表的な10種類が10袋入っています。
JASマーク🌱付きの商品で、茶葉も
ブレンドされた材料も有機栽培されたもの。
安心感があります。
限定商品なので、在庫があれば
ラッキー。お試しにはぴったりです。
「VANILLA EARL GREY」は
爽やかなベルガモット香るアールグレイに
有機レモンの皮、有機バニラのサヤ、
有機バラの花びら、香料をブレンド。
茶葉はスリランカで摘まれた茶葉が使用され、
スリランカでブレンド・製造まで手掛けている
こだわりのフレーバードティーなのだそう。
爽やかさと、ヴァニラの甘さを併せ持つ、
香り豊かで上品な味わいです。
今日は、以前お話ししたことのある
砂糖・グルテン不使用のチョコレート
「TOM & LUKE」のSNACKABALLS
ストロベリー味を添えてみました。
やっぱり、お砂糖・グルテン不使用って
甘党には嬉しいですよね🥰
さて、つらつらと
とめどなく書いてしまいました。
よろしければ、一度
ホフマンの「舟歌」、
聴いてみてくださいませ。
本日も最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。
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