オペラ「メリー・ウィドウ」と「テ・ア・オペラ」
本日も「tearoom Rose」へ
お越し下さり有難うございます。
今回は、暗い気分も吹き飛ばしてくれるような
明るく楽しく陽気なオペレッタ、
レハール作曲「メリー・ウィドウ」の
お話しです。
最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
こちらは1993年、オーストリアの
メルビッシュ湖上音楽祭の公演です。
夏になるとヨーロッパでは高原や海辺などの
避暑地で様々な音楽祭が開かれます。
今回のメルビッシュ湖上音楽祭もその一つ。
オーストリアのメルビッシュ・アム・ゼーで
開かれるのがオペレッタ音楽祭です。
ノイジートラー湖のほとりで、主に
ウィーン・オペレッタが上演されます。
湖の上に張り出した特殊舞台で
上演されるので、この舞台もとても
奥行き・開放感があり豪華な演出。
以前も違うオペレッタをご紹介したことが
ありますが、オペレッタは基本的に
喜劇で楽しい舞台。
その中でも、この作品は屈指の人気作品です。
舞台はパリ
オペレッタは、パリにある
ポンテヴェドロという架空の国の
公使館サロンから始まります。
一言でこの作品を表現するなら、
大人の恋の駆け引きを楽しく
陽気に、ロマンティックに描いている
ということになるでしょうか。
若くして未亡人となった大富豪ハンナと
独身を通していたかつてのハンナの恋人、
伯爵ダニロ。
結婚まで考えていた二人でしたが、
平民のハンナの身分が釣り合わないと
伯爵ダニロの叔父に反対され、
別れた若き日の2人。
老銀行家と結婚したハンナは
まもなく未亡人に。
多額の遺産金を手にするのですが
その遺産が、国の命運を
左右する鍵となって展開します。
その後の2人の恋の行方は
どうなるのか。
ハンナとダニロ、そして
もう一組のカップル
ヴァランシェンヌとカミーユ達の
恋の結末は・・・。
歌や演技の素晴らしさ、舞台や衣装の
美しさはもちろん、コメディー要素・
フレンチカンカン・ダンスなど随所に
見応えがあり楽しい舞台になっています。
お時間があるときに、ぜひご覧ください。
見終わる頃には、楽しく幸せな気分に
なっていることでしょう🥰
↓
さて、このオペレッタを見つつ飲みたいのは
こんなお茶。
以前も登場したことのある
マリアージュ・フレールの
「テ・ア・オペラ」。
(写真左)
爽やかな緑茶をベースに、赤いベリーの果物と
ヴァニラを着香。
「魂の飲み物から歌の飛躍へ。
この洗練さはオペラの旋律美と結びつく
気品ある緑茶のフレーバードティー」
とか、
「赤いベリーの果物が、オペラの美と
結びつく緑茶」
とか、
「情熱的な赤い実のフルーツにヴァニラ。
オペラに添えた官能的な緑茶」
などの説明が。
オペラやオペレッタは、
恋や愛・官能、あるいは嫉妬や苦悩など
とても人間らしい感情を歌唱と演技で
表現された舞台だと感じています。
そんな人間味溢れる情熱が赤いベリーと甘い
ヴァニラで表現されているのでしょうか。
そして爽やかな緑茶がその情熱を
上品に引き立てています。
マリアージュ・フレールのお茶は
香りがとても良いので
幸せになります。
ぜひ一度、お試しくださいませ。
本日も、最後までお付き合いくださり
有難うございました。
またのお越しを
お待ちしております
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