紫陽花と「Butterfly pea tea 」
庭に咲いた紫陽花も、最近の猛暑で痛んで
きたようで。
頑張ってまだ咲いてくれているのだから
飾ってあげたいと思い、花瓶に生けました。
こちらは紫陽花をイメージしたハーブティー。
青い紫陽花の綺麗なデザインで
岐阜県立加茂農林高校の企画・開発商品。
以前、ご紹介したことのある道の駅で
購入した「Butterfly pea tea 」です。
(宜しければ 過去記事です )
岐阜県美濃加茂産のバタフライピーを
使用したティーバッグが1ケ入っています。
バタフライピーとは別名「蝶豆」。
赤道付近の熱帯地域に生息するマメ科の植物で、
大きく開いた花の形状が蝶々「Butterfly」に
似ている為、うしろに「Pea(豆)」を
付けたのが名前の由来だそうです。
植物名:バタフライピー
学名:Clitoria ternatea
科名:マメ科
属名:チョウマメ属
和名:チョウマメ
別名:クリトリア
分類:多年草(日本では一年草扱い)
お茶にすると、綺麗な青色の水色で、
レモンを入れると青色が紫色に変化します。
SNS映えすると人気のハーブ。
その綺麗な青色はアントシアニン
(ポリフェノールの一種)が含まれているから。
身体の酸化を抑える作用を持つ「抗酸化物質」で
体にも美容にも良いとされますが
妊娠・授乳中の方は飲用を控えるよう
但し書きがありました。
また、食品ではあるものの
身体への一定の作用があるため、
持病がある人や薬を服用している人は、
念のため主治医や薬剤師に相談してから、
飲むことがお勧めされています。
🌿効果・効能については こちらを
🌿育て方等については こちらを
では、早速飲んでみたいので・・・
開封したところ。
1gのハーブが入ったTEA BAG。
150mlの熱湯で3分蒸らしました。
こちらが水色です。
濃い青色をしています。
綺麗な青色を出すには熱湯でなく
70℃くらいの温度が良いそうです。
そして、下がレモン果汁を入れたところ。
水色が紫色に変化しました。
なんか、理科の実験してるみたいで
楽しい (o‘∀‘o)*:◦♪
因みに更にレモンを加えた水色がこちら。
透明度とピンク味が増しました。
レモンを追加していくことで
変化していきますが、酸っぱさも増すことに。
気になる方は砂糖や蜂蜜で調整
なさってください。
さて肝心のお味は・・・
うーん、マメ科だけにほんのり
豆の香味がします。
あじ自体は濃くないですが
個人的には時間が経つと少し喉の奥に
軽い刺激?を感じます。
レモンを入れるとずっとまろやかで
飲みやすくなりますので、色の変化とともに
味の変化も体験できました。
バタフライピーはあくまで色を楽しみ、
他のハーブとブレンドする方が
良さそうです。
ちなみにバタフライピーと同じく
青い水色になるハーブに
マロウブルー(ウスベニアオイ)が
ありますが、こちらは熱湯で入れると
あっという間に水色が変化してしまいます。
安定した、青色の水色を楽しみたいなら
バタフライビーがお勧めです。
(ご参考までに 過去記事です )
岐阜県の高校生が、地元の製品を使って
開発したハーブティー。
これからも応援していきたい、と
感じた商品でした。
本日も、最後までお付き合いくださり
有難うございました
(。-_-。)
スポンサーサイト
テーマ : 紅茶・日本茶・中国茶・ハーブティー
ジャンル : 趣味・実用