作家・恒川光太郎〜「風の牢獄」「夜市」〜
先週突然のことに驚きました。
本日、ご葬儀でした
安倍晋三元総理大臣のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。
先日、Kindleで読んだ恒川光太郎さん著作
「秋の牢獄」がよかったとお話ししたので
その続きについて書いてみました。
お付き合いいただけると嬉しいです。
先月解約をしたものの、数ヶ月の間
Kindleunlimitedを利用して読書していました。
1番の醍醐味は持ち運びに便利で
手軽に興味を持った本を読めること。
図書館のように返却期限も気にする必要もなく
興味を持った本どどんどん読めちゃいます。
まあ、本当に読みたかった書籍は有料だったり
電子化していなかったりもしますが(//>ω<)
そんなKindleで出会ったのがこちらの
作家・恒川光太郎さん書作の「秋の牢獄」。
牢獄と聞くと、犯罪めいて聞こえますが
実際は、「女子大生“藍“が、秋のある1日を
繰り返す」、といった内容なんです。
繰り返すその日にとらわれていることを
牢獄に例えているんですね。
実は、この本を読み始めたときは
突拍子もなくてありふれた設定で
面白くないのでは、と心配になりました。
でも読み進むうちに、ふと気づくと
「ありふれた設定」と思っていた小説に
引き込まれ、最後にはヒロインにとっても
同調している自分がいたんです。
面白かった (*^_^*)
面白いな、と興味を持つと、その勢いで
多くの著作を読みたくなるタイプの私。
ので、まずはこれだけ借りてきました。
作家、恒川光太郎さんは2005年(平成17年)
「夜市」で日本ホラー小説大賞の大賞を
受賞しデビュー。
ホラーとはいえ日本の情緒・世界観を感じます。
コミックがアニメ化されている「夏目友人帳」を
よりホラー&シュールにした感じかな?
(伝わるでしょうか・・・)
写真の本『夜市』には、表題作と
「風の古道」の2作が収録されていますが
「風の古道」は小学生の男の子2人の冒険物語。
でも、ただの日本版「スタンド・バイ・ミー」では
ないところが、なるほどホラーです。
「私はフーイー」は、前編沖縄を舞台にした
短編ホラー集。じんわり怖いお話したちでした。
少し毛色の違うのは「白昼夢の森の少女」。
この作家さんは、とても想像力が逞しい方だな、
と感じさせられる短編集。表題作、好きです。
「貞子」(井戸やテレビから出てくるやつ)の
ような怖さではなく、日本の夏祭りの暗闇に潜む、
この世のものではない何か・・・を感じさせる
ような怖さです。
こちらは、紅茶専門店カレルチャペックさんが
プレゼントでつけてくださったフレーバードティー。
昨年限定商品ですが、賞味期限はOKなので
飲んでみました。
「シークアーサー八女茶」。
福岡県奥八女を産地とする、
星野製茶園さんの煎茶に、
瑞々しいシークワーサーの香りを着香した
夏らしく、水だしが美味しいフレーバードティー。
ホットなら
1煎目:80度のお湯150〜200mlで1分
2戦目:どう温度同量のお湯で30秒
蒸らします。
1煎目は緑茶の香りに、ほんのり
シークアーサーの香り。とはいえ、
とても控えめな柑橘系の香り。
主役はあくまで緑茶の印象。
2煎目は、先に緑茶の香りと甘みが。
ほとんどシークアーサーは香らない気が。
合わせるお菓子は、求肥や日本各地の銘菓と
合うそうなので、さわやな青さを感じる
フレッシュなキウイが入ったキウイ大福を
合わせました。
結構立派なキウイがIN。
こちらは水出し冷煎茶。
150mlのお水に1バッグ入れて1晩冷蔵庫へ。
冷煎茶にすることで、緑茶の風味が際立ち
よりまろやかで甘みもより感じます。
上質なお茶ほど着香は控えめな
カレルチャペックさん、大好きです❣️
本日も、最後までお付き合いくださり
有難うございました。
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