「蝶々夫人」と白桃煎茶
プッチーニ作曲のオペラ、
蝶々夫人
(MADAMA BUTTERFLY)

見たことはないけれど、ヒロインが歌う
「ある晴れた日に」を聴いたことがある方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
19世紀から20世紀への転換期、ヨーロッパでは異国趣味が大流行。
ジャポニズムがブームの中、日本を舞台にしたこのオペラは
生まれました。
このオペラを作曲するにあたり、プッチーニは
念入りに日本のことを調べたそう。
実際私たちの馴染みある旋律「さくらさくら」
「お江戸日本橋」「越後獅子」などが出てきます。
日本人の私としては、なんとも嬉しい🤗
さて、ストーリーですが、第一幕はアメリカ海軍中尉の
ピンカートンと元士族で芸者の蝶々さん(なんと15歳)の
結婚式の場。
実は、蝶々さんは現地妻の立場で、知らないのは蝶々さんだけ
ということが、雰囲気でなんとなく伝わるんです。
しかも、新郎は蝶々さんとの結婚を喜びつつも
「私が本当に結婚する日と花嫁になるアメリカの
女性に乾杯!」などとぬかす(失礼)軽薄男。
まだオペラが始まったばかりなのに、蝶々さんの純粋で
一途な姿がこれでもか、と表現されています。
こうなると「結婚しても大丈夫なのか」と
心配になるのですが、とは言っても、
二人の二重奏は甘く美しく聞き応えがあります。
この後、物語は悲劇に向かって進むのですが
機会があれば、是非一度ご覧いただきたいオペラです。
演出や歌手によっても若干違いますが、
ヨーロッパから見た美しい日本の情景をご堪能ください😄
今回ブログでお話しするにあたり、
もう一度見てみたのですが、やはり素晴らしかった。
小学館バージョンは演出もさることながら、
蝶々さん役のライナ・カバイヴァンスカさんの
演技が大変素晴らしく涙を流したこと、数度。
ラストは圧巻です。
ディアゴスティーニ版は、着物の着付けや
日本髪などよく調べて再現しているなーと
感心します。
もちろん歌も素晴らしい。

こちらは、LUPICIAの「白桃煎茶」。
上質な日本のお煎茶に、みずみずしくフレッシュな
甘い白桃の香り(普通の桃ではなく、白桃!!)を
着香。赤いローズの花びらもブレンドされていて
見た目も華やかです。

口に含むと、渋みはなくこっくりとした
お煎茶らしい風味と、甘くみずみずしい
白桃の香りが広がります。
まだ15歳の、幸せの絶頂にいた
純粋で初々しい蝶々さん。
少なくとも、結婚式のその時は誰よりも幸せだった。
そんな蝶々さんをイメージさせてくれるお茶を
セレクトしてみました。

プッチーニの甘い旋律に身を委ねながら
美味しいお茶はいかがでしょうか。
秋の夜長に是非お試しください
(o‘∀‘o)*:◦♪
蝶々夫人
(MADAMA BUTTERFLY)

見たことはないけれど、ヒロインが歌う
「ある晴れた日に」を聴いたことがある方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
19世紀から20世紀への転換期、ヨーロッパでは異国趣味が大流行。
ジャポニズムがブームの中、日本を舞台にしたこのオペラは
生まれました。
このオペラを作曲するにあたり、プッチーニは
念入りに日本のことを調べたそう。
実際私たちの馴染みある旋律「さくらさくら」
「お江戸日本橋」「越後獅子」などが出てきます。
日本人の私としては、なんとも嬉しい🤗
さて、ストーリーですが、第一幕はアメリカ海軍中尉の
ピンカートンと元士族で芸者の蝶々さん(なんと15歳)の
結婚式の場。
実は、蝶々さんは現地妻の立場で、知らないのは蝶々さんだけ
ということが、雰囲気でなんとなく伝わるんです。
しかも、新郎は蝶々さんとの結婚を喜びつつも
「私が本当に結婚する日と花嫁になるアメリカの
女性に乾杯!」などとぬかす(失礼)軽薄男。
まだオペラが始まったばかりなのに、蝶々さんの純粋で
一途な姿がこれでもか、と表現されています。
こうなると「結婚しても大丈夫なのか」と
心配になるのですが、とは言っても、
二人の二重奏は甘く美しく聞き応えがあります。
この後、物語は悲劇に向かって進むのですが
機会があれば、是非一度ご覧いただきたいオペラです。
演出や歌手によっても若干違いますが、
ヨーロッパから見た美しい日本の情景をご堪能ください😄
今回ブログでお話しするにあたり、
もう一度見てみたのですが、やはり素晴らしかった。
小学館バージョンは演出もさることながら、
蝶々さん役のライナ・カバイヴァンスカさんの
演技が大変素晴らしく涙を流したこと、数度。
ラストは圧巻です。
ディアゴスティーニ版は、着物の着付けや
日本髪などよく調べて再現しているなーと
感心します。
もちろん歌も素晴らしい。

こちらは、LUPICIAの「白桃煎茶」。
上質な日本のお煎茶に、みずみずしくフレッシュな
甘い白桃の香り(普通の桃ではなく、白桃!!)を
着香。赤いローズの花びらもブレンドされていて
見た目も華やかです。

口に含むと、渋みはなくこっくりとした
お煎茶らしい風味と、甘くみずみずしい
白桃の香りが広がります。
まだ15歳の、幸せの絶頂にいた
純粋で初々しい蝶々さん。
少なくとも、結婚式のその時は誰よりも幸せだった。
そんな蝶々さんをイメージさせてくれるお茶を
セレクトしてみました。

プッチーニの甘い旋律に身を委ねながら
美味しいお茶はいかがでしょうか。
秋の夜長に是非お試しください
(o‘∀‘o)*:◦♪
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